ノックすると、かちゃりと軽い音をたててドアが開く。
「あれ? 見かけない人だけど…」
顔を出したのは、年の頃10代後半といったところの少女だ。
手には…針金? 何故だろう…?
「お宿さがしのお客さん? それとも…」
用件はこっち? と、手にもった針金やらを見せながら問いかける。
自分が此処にきた用件は……
>>少し話を聞かせてほしいんだけどいい?
>>実は、箱を開けてほしいんだけど…
>>冒険のことを教えてくれないかな?
>>物音がしたから気になっただけなんだ、ありがとう